当社のみそ漬原料野菜としての大根・胡瓜は、30年ほど前より地元農協の組合員に露地栽培をお願いするだけでなく、
塩漬の作業も含めた一連の作業を加工組合を作り行ってきました。
日本が経済大国になるにつれ、農業はその地位が低下し、従事者が減少し、当社においても最盛期200名近くいた組合員も
現在35名程度に減少し、後継者がいる農家は一軒のみという有様です。
この間生産者とみそ漬に適した大根・胡瓜の栽培について共同研究を行い、組合員の中には、その技術と経験を元に施設園芸に移行する方も出てきました。
また現在は、各農家のお嫁さん達が栽培の主体となったり農家を継がず勤めをしていた方が退職を期に当組合にはいられたりと、
新しい生産スタイルも始まってきました。