原料野菜は、国内・国外に関わらずすべて、たむらやの理念を理解していただいた契約農家によって栽培されております。
更に品種選定・肥料・農薬管理・収穫時期の指定等までをすべて当社で行う、「契約栽培方式」を採用しております。
また、国外の契約農家でも野菜を生産している理由は、もともとその土地が原料となる野菜の栽培に適していることに加え、
当社が原料野菜に求める品質のレベル、そして「たむらやの味」を安定してお届けするために必要だからです。
単に価格が安いとか、大量需要に対応するためではなく、味へのこだわりのために厳選した素材を調達するためなのです。
当社は、最良のかたちで「たむらやの漬物」を皆様にお届けするために、徹底した品質管理を行っております。
材料、栽培方法、醸造などの各行程において管理の手間と時間を決して惜しみません。
契約農家へは社長自らが頻繁に出向き、細かな行程確認や作業上の指示をしております。
すべての商品においてそれぞれ最高の環境を選び、工程をすべて自社で管理する。
そこに「たむらやの味」の秘訣があるのです。
当社では、合成保存料を一切使わない商品づくり(寒仕込シリーズ)にも取り組み、販売をしております。
また、やむを得ず合成保存料を使用する場合でも、国が定めた規制値の約半量を当社独自の規定としております。
合成保存料を使わない方法として、塩度・糖度を高くしたり酸味を強くするというやり方もありますが、
味や食感に大きな影響が出てしまうため、最小限の保存料を使用するという方法をとっております。
たむらやは常に「たむらやの味」を守りながら非合成保存料化や、お客様が求める商品の研究と開発を進めて参ります。
良い商品を出来るだけお求め安い価格でお客様へご提供するために、当社では流通経費を省き、中間業者を通しません。
直営店と通信販売、および一部の高島屋店で販売しております。また、お客様に対して常に価値のあるサービスの提供を心がけるとともに、
お客様の声を大切に、耳を傾けて参ります。
すべてはお客様のために。「たむらや伝統の味」を安心して楽しんでいただくために。